介護施設には選び方があります
介護施設の選び方について考えることはとても大切ですね。高齢期の「住まい」を選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
1. タイミング: 元気なうちに住み替えるのか、介護が必要になってから住み替えるのかを決めることが重要です。早めに準備することで、スムーズな移行が可能になります。
2. 場所: どこで暮らすかも大切なポイントです。家族や友人が近くにいる場所、医療機関が充実している場所など、自分にとって安心できる環境を選びましょう。
3. サービス: 必要なサービスを確認しましょう。介護サービス、医療サービス、リハビリテーションなど、自分の健康状態や生活スタイルに合ったサービスが提供されているかをチェックします。
4. 費用: いくらかかるのかを事前に調べておくことも重要です。予算に合った施設を選ぶことで、経済的な負担を軽減できます。
5. 生活の希望: 自分や家族の希望を整理し、どのような生活を送りたいかを事前にまとめておくことが大切です。これにより、理想の生活に近づける施設を選ぶことができます。
高齢期をどのように過ごしたいかをしっかりと考え、準備を進めることで、安心して充実した生活を送ることができるでしょう。
く確認ポイントを整理すると>
現在の状態を整理する必要があります!
◆自身の状態把握の確認から始めましょう。
- 年齢
- 住所
- 要介護度
- 認知症の有無
- 現在の病状・診療科目(既往歴)
いつから、入居したいのか?
◆元気な時、要介護認定を受けた後では求めるサービスや費用が異なります。
- 自分でホームを選び、元気なうちに入居したい。
- 自分でホームを選び、介護が必要になったら入居したい、それまでは、自宅で生活したい。
- 自身の健康状態等によって、家族の選択にまかせたい。
- 独居となり、不安があるので安心できるところにお任せしたい。
どんな所に入居したいのか?
◆現在のお住まいの近くやなじみのある場所等範囲を決めましょう。
- 自宅を中心とした場所
- 自然・景色が豊かな場所
- 家族・親戚が通いやすい場所
- 交通の便・公共施設の多さ等、利便性のよい場所
どんな、サービスを受けたいのか?
◆重視する点(サービス等)をしっかり確認しましょう。
- 日常の安否確認や見守り
- ホーム内での社会性・コミュニケーションの機会
- 栄養やバランス等に配慮した食事の提供や治療食への対応
- 一人ひとりの希望にあわせた生活支援サービスの提供
- レクリエーション等を通じた生活機能の向上、介護予防
- 医療機関との連携体制
- 家族等への手厚い連絡や報告
- 個人情報の取り扱いやプライバシーへの配慮
- ホーム運営に関する入居者や家族の意見反映の機会や仕組み(要介護で入居する場合)
- 職員数や専門性の配置等の手厚い職員体制
- 訪問介護等の外部の介護サービス事業所が提供するサービス内容や連携体制
- 医療依存度が高い方(胃ろう、在宅酸素等)の受け入れ体制
- 通院時の付添いや外出支援
- 一人ひとりの希望にあわせた介護サービスの提供
- 認知症ケアへの取組み
- 服薬管理や医療支援が必要な方に対する処置や対応
- 終末期の看取りへの取組み
入居するのにいくら必要なのか?【収支計画を考える】
資金はやや余裕をもって計画する必要がある!
(出典:公益社団法人全国有料老人ホーム協会)
参考に記事の人生100年時代、終末期まで
「どのように暮らしていけばよいのか?」
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※【人生100年時代】
終末期まで頑張れますか?「生活費用編」【2-1】
みなさまのお役にたてば幸いです
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