【人生100年時代】 自分らしくどう暮らしますか? 【1/2】

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人生100年時代をどう暮らすか?

人生100年時代を迎えるにあたり、どのように暮らすかは非常に重要なテーマですね。以下にいくつかのポイントを挙げてみますので、一緒に考えてみましょう。

 健康維持と予防
長寿を楽しむためには、健康が最も重要です。定期的な運動、バランスの取れた食事、そして定期的な健康チェックが欠かせません。また、心の健康も大切です。趣味やコミュニティ活動を通じて、心身ともに健康を保ちましょう。

 安全・安心な住まい環境
住み慣れた地域で快適に暮らすためには、バリアフリー化や防犯対策など、安全で安心な住まい環境を整えることが必要です。例えば、手すりの設置や段差の解消、セキュリティシステムの導入などが考えられます。

 経済的な準備
安定した老後生活を送るためには、経済的な準備も重要です。年金や貯蓄、投資などを計画的に行い、将来の生活費を確保しましょう。また、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることも有効です。

 生涯学習と社会参加
長い人生を豊かにするためには、生涯学び続けることが大切です。新しいスキルを習得したり、趣味を深めたりすることで、充実感を得られます。また、ボランティア活動や地域のイベントに参加することで、社会とのつながりを保ちましょう。

柔軟な働き方
定年後も働き続けることが一般的になる中で、自分に合った働き方を見つけることが重要です。フリーランスやパートタイム、リモートワークなど、柔軟な働き方を検討してみてください。

これらのポイントを踏まえて、自分らしい老後生活を設計してみてはいかがでしょうか?どのような暮らし方が理想か、一緒に考えてみましょう。

安心な暮らしが維持できるのか、費用を考える(収入と支出)?

公的年金等(収入)から考えると?

◆日本の公的年金制度はどうなっているのか?
三階建てになっています。各自で違いますので注意ください。皆様の年金はどうなっていますか。自身だけでなく、家族の方との情報の共有化も必要です。

収入源の公的年金制度

(出典:厚労省)

自身の年金収入を知っていますか?

案外正確な自身の年金収入を知らない人が多いのが現実です!

◆年金受給額の平均は厚労省サイト内容に記載されています。

  1. 厚労省の資料によると、令和2年度では、夫婦世帯平均で220,724円です(詳しい資料は下記に添付)。
  2. 65歳以上高齢者夫婦世帯の平均実支出は、263,718円です(詳しい資料は下記)、上記との差が42,994円です。
  3. 世間での差額で、平均寿命は現在女性が87.32歳、男性が81.25歳(出典:日経2018年度)とこの数字は年々伸びています。寿命が長くなっているのです。
  4. 平均寿命とは、0歳の人の平均余命ですので、65歳の人は、平均寿命より平均で5歳は長生きすることになります。推定すると、女性が92.32歳、男性が86.25歳にはなることになります。

 65歳から残りの人生を考えると?
「女性で27.32歳、男性で21.25歳」と残りの人生は十分にあります。

◆これを単純に考えてみると?

  1. 毎月の差額平均を45,000円として、平均寿命を90歳まで生きるとして、差額と25年としてで計算すると、単純に考えても、「45,000×12ケ月×25年=13,500,000万」が年金収入との差額(不足金額)になります。
  2. 65歳以上でも働くと少なくなりますし、病気や介護で大幅に費用が発生すれば、不足額は多くなります。その他費用を500万円程度は考えると良いと思います。

何もしないで、自分らしく暮らす為には?

◆自分らしく暮らす為には単純に2,000万以上は必要かも?

  1. 早くから事前の準備をして、「収入源と費用」の工夫をする必要があります。
  2. 平均で考えるより、各世帯で収入面、費用面は各世帯で、詳しく生活収支を考えるよいと思います。
  3. 現在の年金制度では、今後は、年金収入は減ることはあっても、増えることはないと思います。差額はやはり増える傾向でしょう。

◆私達は働ける間は、健康も兼ねて、働かねばならない時代になっています!

  1. 多分65歳まで働くのではなく、今後は最低でも70歳までは何らかの仕事で賃金を得る必要がある時代になっています。
  2. 健康であることが第一になり、同時に資産活用(運用)も検討が必要な時代になっています。

年金の受け取り金額の参考例を記載

(出典:厚労省)

次回は、高齢者の生活費と介護サービス受けた場合の費用ですが(支出)を紹介します

人生100年時代、終末期まで頑張れますか?
「2-2」

★★★下記をクリック★★★
※人生100年時代、「介護と費用」「Ⅱ」を紹介

人生が長くなると、その為の準備も十分にする必要があります!


 

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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックにて24年以上の介護事業経験を有し、個人の介護体験を活かして、シニア世代及び高齢者が自分らしい生活を送れるよう情報を提供します。介護保険や介護施設、在宅介護の準備に関する情報提供を通じて、超高齢社会の課題に取り組むことを目指しています。