【介護体験】在宅復帰は「福祉用具活用」が重要です!⑧

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母の在宅復帰への準備内容?

  今回は、私の介護体験から、病院から「在宅復帰」した時の事前準備内容をご説明し、まずは、在宅復帰は、自宅での暮らしが「虚弱高齢者」に対して、安全・安心できるように「福祉用具」の活用内容を紹介させて頂きます。

福祉用具(介護用品)は役立つ?

福祉用具専門相談員さんへの相談が大切と思います!

◆私が、活用した購入用品(母の介護時に使用)内容!

◆今回在宅復帰に向けて最適な福祉用具を選定!

  1. 1)福祉用具専門相談員さんに、福祉用具の購入品とレンタル品、及びそれらを使用するのに最適な住宅改修(リフォーム)を相談しました。
  2. 購入品は、トイレでは、膝が悪いので立上り等の補助として洋式便器の上において、高さを補う、腰掛け便座を購入。
  3. 浴室では、座位の保持、浴槽への出入り等の補助用具の入浴椅子、浴槽内椅子、入浴台、浴室内すのこを選定し購入しました。(もちろん、介護保険を活用いて、購入金額の9割は申請して還付してもらいました。)

【用語説明】

1)福祉用具専門相談員:福祉用具を利用する人に対してその状態に合わせて、適切な用具を選定したり、使い方を説明したり、アドバイスや相談したりする専門職です。

 ※相談員さんによつて、知識・経験等に差がありますので、事前にネット等で情報収集をすることをお勧めします。

私が活用した貸与品(レンタル品)!

◆レンタルした用具について説明!

  1. 長時間の外出時に使用する自走用車椅子、足に負担が掛からないように特殊寝台(介護ベット)、玄関廻りの転倒防止のスロープ、歩行補助として歩行器、歩行補助杖を採用、レンタルをしました。
  2. レンタルは身体状況が改善されると、今後は必要にない用具は返していく予定です。1割ですが(所得の高い方は2割)使用しないでも費用が掛かるので注意してください。使用しなくなっても、レンタルされている方はいませんか?

用具選定の注意点!
選定する場合は、福祉用具専門相談員さんとの情報共有化が大切と思う!

◆特に次の点に注意しました!

  1. 本人、介護する家族。介護スタッフさんにとって、安全で使いやすいか
  2. レンタル品等を含めて、長期間の使用による消耗頻度、危険性等も表示があるか?
  3. 誤使用での予防対策が十分なのか?
  4. どのような使用環境使用状況を想定しているのか?
  5. 介護者のどのような症状、状態に考慮しているのか?上記内容にはについて、1点1点どんな身体状況で使うのか、また、どのように使いうのか、詳しく説明を受けることが大切と思います。費用が継続して掛かるので、慎重にするべきと思います。

一般的な福祉用具(介護用品)種類と選定等を紹介!
(2-2)

★★★ここをクリック★★★
※「福祉用具」は症状別選定が重要です「Ⅱ」

ありがとうございます


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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックでの介護事業「創業時より22年以上の経験」と自身の「介護体験」をいかして、第二人生は、広くシニア世代や高齢者の方に、できる限り自分らしく暮らしていただく為に、「介護保険・介護体験」、「介護施設・在宅介護時の準備」方法等の情報交流をすることで、超高齢化社会の課題解決に貢献したいと思っています。ありがとうございます。感謝