【介護体験】シニア世代の息子による母の入院準備!⑤

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息子がする母の入院準備内容は?

 私の介護体験は、「突然の遠距離介護」は原因は「母の転倒」でした。入居時の準備内容「症状変化」での転院した場合の苦労もあり、仕事と介護で貴重な経験をしました。

 整形外科病院から感染症の疑いで内科病院へ転院、息子として親の入院状況で苦労した内容を紹介します。『遠距離介護での参考になれば幸いです』

母の入院生活は転院もあり、遠距離なのでやや苦労しました!

1ケ月の入院(内科病院)生活状況ですが?

 熱が高い時の母は、整形外科から内科病院へ救急車で移動、転院したこと等はまったく覚えていませんでしたが、抗生物質と栄養剤の点滴により2日から3日程度で熱も下がり、4日目には、トイレも1)ポータブルトイレでできるようになりました。

【用語説明】

1)ポータブルトイレ:トイレまで移動しなくても部屋でそのまま排泄できる。持ち運び可能なトイレのことです。介護保険の特定福祉用具に指定されています。申請で1割負担で購入できます。(定価で3万から10万程度です)

◆ありがたいことに、2週間程度で症状が改善しました!
1人でトイレも可能まで回復しました。病院食は残さず食べているようで、目に見えて回復しているのが分かりました。実際、1週間程度は個室で、その後は4人室でした。家族は安心しました

 話す内容ですが、2週間経ったころから以前とは全く違い改善しまし、食事をよく取るようになり、体調は大きく改善してきていました。

 母が事前に自分で入院準備した物で不足なもの等は、家族で病院へ持参又は無い物は購入しました。この頃には欲しい物を依頼ができるまで回復していました。驚きの回復です。病院の先生も回復力に驚くばかりでした、

◆その当時、私は、働いていましたので、今回の母の入院は1週間の年休で対応!
(多くの年休が残ってました)
労働者権利の1)介護休暇の申請はしませんでした。母の容態が改善してからは、毎週土日に大阪の自宅と病院を往復することになり、毎回片道4時間程度の移動生活が始まりました。

 移動時間は、リラックスする為に、読書なり、駅弁等で気分転換をすることにして、結構、新幹線はゆっくりさせてもらいました。やらねばならないことは、楽しくやる主義が良いと思います。

【用語説明】

1)介護休暇:法律で規定されています。病気や怪我や高齢者などの理由で、家族に介護が必要になった際に1年度で5日取得できる休暇です。
更に介護休業も活用できます。対象家族1人に対して、93日まで(3回まで分割取得が可能)です。

◆恥ずかしく思いながら、息子が、母の生活必需品を買いました?
 入院1週間頃には、元々短期間の(1週間程度)入院準備しかしていなかったので、下着も含めて、着換えが不足してきました。

 病院で本人に確認して、本人の希望サイズ、内容等を確認し、下着と洋服、オムツ(衛生用品)関連等を息子として初めて購入しました。いろいろな発見もありましたね?

 母の衣類を買うのは始めてで恥ずかしくもありましたが、また、入院が長期になっているので、入院に必要な不足備品を購入しました。

いかに、母の嗜好品を知らないことが、よく分かりました。日頃の興味が必要ですね。

◆母の入院生活を支援も経験不足で苦労しました!
 毎日下着等も含めて洗濯し、持参もしました。この年齢でもやはり男性が洗濯物を持参したり、女性用の下着購入したりするのは、やや抵抗がありました。

 お店では、必要商品が分からないので、何度も店員さんに聞きました。男性では、女性のことはわからないことが多いのです

◆この間に、介護保険の申請をしました!
 私は、地域包括支援センターとの連携で、介護保険申請、退院後のことがあるので、入院中での認定調査を依頼したり、実家の掃除(掃除の件は次回の記事で詳しく述べます)をしたりと休日は忙しく動き廻りました。

地域包括支援センターの詳しい内容は下記

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※【高齢者】の両親が心配なら、
地域包括支援センターへ早めに相談すべきです!

◆この時点では順調に回復していました!
 母の回復が早く死にかけたとは思えないほど、言葉も行動も良くなっており、母も、私も、自宅で元の生活に戻れると思っていました。日本の医療は素晴らしいと感じましたね。

 過去にも入院するこてがありましたが、特に、問題なく順調に回復していたので、今回も退院後は、もとの生活に戻れると思っていましたし、死にかけた母とも思えない回復で、驚きの毎日でした。

次回は、遠距離家族入院と遠距離介護の体験を紹介
病院で「転倒骨折」【2-2】

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※遠距離家族入院介護の体験を紹介します
…「転倒骨折編」…【Ⅱ】

別で私の「介護保険サービス利用状況」を紹介

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※介護保険サービス利用を紹介

ありがとうございます


 

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パナソニックでの介護事業「創業時より22年以上の経験」と自身の「介護体験」をいかして、第二人生は、広くシニア世代や高齢者の方に、できる限り自分らしく暮らしていただく為に、「介護保険・介護体験」、「介護施設・在宅介護時の準備」方法等の情報交流をすることで、超高齢化社会の課題解決に貢献したいと思っています。ありがとうございます。感謝