【在宅介護】介護用品は症状別選定が重要です【2/2】

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何処に依頼するかが大切です!

介護用品の選定は介護ショップのスキルです?

 在宅介護サービスにおける介護用品の選定は非常に重要です。介護ショップのスキルや専門知識を活用することで、適切な介護用品を選ぶことができます。以下に、介護用品のレンタルと購入についての概要を紹介します。

 介護用品のレンタルと購入

レンタルのメリット:
・コストの節約: 必要な期間だけ利用できるため、長期的に見るとコストを抑えられます。
・柔軟性: 利用者の身体状態に応じて、適切な用具を選びやすいです。
・保管の心配なし: 使用後の保管場所に困ることがありません。

レンタルのデメリット:
・所有権がない: 自分のものではないため、汚れや傷に注意が必要です。
・利用規約の遵守: レンタル事業者の規約を守る必要があります。

購入のメリット:
・所有権: 自分のものとして自由に使えます。
・選択の自由: 新品か中古品かを選べます。

購入のデメリット:
・高額な初期費用: 特に高価な介護用品は初期費用が高くなります。
・メンテナンス: 自分でメンテナンスを手配する必要があります。

専門家の活用

介護用品の選定には、福祉用具専門相談員の助けを借りることが重要です。彼らは利用者のニーズに合わせた最適な用具を提案し、適切な使用方法を指導してくれます。ケアマネージャーや地域包括支援センターに相談し、専門家の意見を取り入れることで、より良い介護環境を整えることができます。

介護用品の選定や利用について、何か質問があればお気軽にお尋ねください。

レンタル(貸与)主な品目を説明!

レンタル品目(貸与)の介護用品ですが?

◆要介護度別に利用者多い介護用品を紹介します!

  1. 手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、自動排せつ処理装置【尿のみ対応】
    (要支援1~2・要介護1で使用される方が多いです)
  2. 車いす、介護用ベット(特殊寝台付属品含む)、床ずれ防止用具、体位変換器、認知症老人徘徊感知機器、移動用リフト(つり具の部分を除く)、自動排せつ処理装置(本体)
    (要介護2~5)※便対応は要介護4~5で使用される方が多いです。

購入対象の主な介護用品を説明します!

購入する品目内容を知らないと、適切な選択はできない!

◆主な購入品目を紹介します!
腰掛便座、自動排せつ装置の交換可能部分、入浴補助用具(入浴椅子、浴槽用手すり、浴槽内椅子、浴槽内すのこ、浴室内すのこ、入浴用介助ベルト、簡易浴槽、移動用リフトのつり具部分)
(要支援1~2・要介護1~5)

介護用品レンタル(貸与)の今後の方向性を説明します!

価格の見える化で、事業者で、ばらつきが多い価格の標準化が進める!

◆業者によって、同じ商品でも価格に差があるので、適正価格を確保する方向で国は指導!

  1. 国が商品ごとに全国平均レンタル価格を公表する。
  2. 福祉用具専門相談員はレンタルする際は、全国平均価格と自社のレンタル価格の両方を利用者に説明する。または、機能や価格帯の異なる複数の商品を提示する。
  3. 国がレンタル価格の上限を設定する。

介護ショップの選び方は最重要ですので詳しく説明します!

最適な事業者(介護ショップ)を選ぶ方法とは!

◆介護ショップは、介護用品サービス提供者は?
介護用品サービス提供者に重要なことは、選定の仕方は下記の3点のレベルが重要になります…

  1. アセスメントを適正にできているか?
  2. モニタリングが継続できているか?
  3. メンテナンスがキッチリできている』か?が重要です。

【用語説明】

1)アセスメント:利用者が何を求めているか正しく知ること、そして、それが生活全般に中のどんな状況から生じているかを確認すること。

2)モニタリング:当初の介護用品が訂正なのか、必要な介護が提供用品が提供されているか、利用者の状態や生活状況の変化に対応すること。

3)メンテナンス:用具を安心で清潔に保つため、洗浄、消毒、点検、修理を徹底的にチェックし、新品同様の状態に整備すること。

福祉用具専門相談員によって、レベルが大きく違います!

私が、思うのは、人材品質レベルには、やはり、バラツキがあります。

◆具体的には?

  1. 話をよく聞いてくれるか?
  2. 対応が早いか?
  3. 連絡が取りやすいか?

これも、選び方として重要と思います。

介護用品には「危険な使い方」があります!

福祉用具のヒヤリハット一覧を紹介します。
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信頼できる先に依頼しましょう!


 

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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックにて24年以上の介護事業経験を有し、個人の介護体験を活かして、シニア世代及び高齢者が自分らしい生活を送れるよう情報を提供します。介護保険や介護施設、在宅介護の準備に関する情報提供を通じて、超高齢社会の課題に取り組むことを目指しています。