【介護体験】短期(ショートステイ)を上手に活用!⑬

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母の在宅復帰に向けて

短期のサービス付き高齢者向け住宅の
体験キャンペーンを活用しました?

 母の在宅復帰に向けたサポートを考える際、いくつかのポイントがありました。以下のアドバイスが参考になれば幸いです。

  1. リハビリテーションの継続
    退院後もリハビリを続けることが重要です。訪問リハビリや通所リハビリを利用して、専門家の指導のもとで体力や機能の回復を図りました。

  2. 住環境の整備
    自宅での生活を安全にするために、バリアフリー化や手すりの設置など、住環境の整備を行いましょう。これにより、転倒や事故のリスクを減らすことができました。

  3. 介護サービスの利用
    地域の介護サービスを活用することで、家族の負担を軽減し、安心して在宅生活を送ることができます。訪問介護やデイサービスなど、必要に応じて利用しました。

  4. 家族のサポート
    家族全員で協力し、サポート体制を整えることが大切です。定期的なコミュニケーションを取り、お互いの負担を軽減する工夫をしました。

  5. メンタルケア
    母の精神的なサポートも忘れずに。趣味や好きな活動を取り入れ、心の健康を保つことが重要でした。

これらの項目で、母の在宅復帰がスムーズに進めることができました。

3ケ月の施設生活内容(短期)状況で判断する?

詳しい施設生活内容ですが?

◆自宅整理及び在宅復帰に向けて準備をする!
バリアフリー改修が終了し、退院からの日常生活に戻るリハビリを兼ねて、健常者向けのサービス付き高齢者向け住宅の3ケ月入所生活は、介護サービスは全て外部サービス利用で対応しました。

  1. 利用者介護サービスは、デイサービス(通所)、リハビリ型デイサービス、1)訪問介護の身体介護を利用した。今回は、施設入居の為、ベット、車いす等のレンタルは利用はしなかった。
  2. 在宅復帰に向けての訓練も兼ねて、体力づくり、コミュニケーション等の関係で、デイサービスを2回/週、リハビリデイサービス2回/週、生活援助2回/週を利用させて頂き、毎月1回の診察を実施してきました。

【用語説明】

1)訪問介護とは…
★生活援助:高齢者本人が家事を行うことが困難な場合、訪問介護スタッフ(ホームヘルパーさん)が利用者のもとへ伺い、掃除、洗濯、調理なでの日常生活の援助を行うことです。

★身体介護:介護スタッフさん(ヘルパーさん)が訪問して、食事や入浴、排泄、着替えなど、身体に直接触れて行う介護とことで、具体的には、食事のケア、入浴補助、清拭、衣類の着脱、床ずれ防止(体位変換機)、姿勢交換、排泄ケア、歩行介助、車いす等の介助等の身体機能向上のための介護サービスの提供することです。

 

施設入居してからは、従来の生活と大きく変わりました!

皆さんのご支援で安全面では安心なので、1回/月から、2回/月の訪問に変更させてもらいました。母は、会うたびに元気なって行くように見えて、日常生活に大分戻れたように思いました。

 訪問の時には、リハビリを兼ねてのお墓参り、夕飯等を一緒に取るようにし、なるべく会話をするように努め、母の生活範囲は狭いので、同じ内容の話が多いのですが、『デイサービスでの友人こと、イベント関係のこと』等の話しを毎回してくれたので、楽しく聞くように努めています。

母の状態が変化しました!

年齢と圧迫骨折による、長期入院生活での変化ですが?

◆3ケ月間の施設生活で得た情報ですが?
在宅復帰のリハビリ生活が終盤になり、『担当医の先生、リハビリの先生、ケアマネジャーさん、施設(サービス付き高齢者向け住宅)の施設長さん』と母の在宅復帰の件で、何度も相談して参りました。皆さんに感謝です。

結論は、残念ですが在宅復帰は延期になりました。

◆私の実家は、生活環境面では最悪であった為、(虚弱な老人が生活できる環境ではなかった)

  1. 歩く範囲にはコンビニも無く、スーパーに行くには自転車が必要な場所であった。
  2. 手術後には、正座生活から椅子生活、自転車生活から徒歩生活、寝床からベット生活に変わっており、今回の長期入院で落ちた筋肉が回復していない、
  3. 入浴等も一人では浴槽には入れなく、浴室での転倒心配がありました。

◆延期の主な理由を紹介します!

  1. 一人暮らしなので全体的な住宅内・生活範囲内での転倒が心配等の意見がありました。
    ★この3ケ月の生活状況をみての皆さんからの助言がありました
  2. 今回、無理して在宅復帰をすると、転倒して、再度入院してしまい、また、回復に時間が掛かることがないようにするべきである。
    ★施設入所の1年間延期を決めました★
  3. 幸い、施設の方、入居者の方も親切なので、安全・安心がよいと判断しました。
    ★介護は本人と家族のリスク軽減(肉体的・精神的等)をするべきことが重要と思いますし、お互いの無理は続かないと思い、介護を長期に考えました★

次回記事は「介護体験」のサ高住生活編です

今回で、在宅復帰に関しての課題対応編は終わります
次回からは、サービス付き高齢者向け住宅での体験内容を紹介します。

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※私の介護体験・サ高住生活1年目を紹介

わたしの介護体験の内容は、いかがでしょうか?


 

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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックにて24年以上の介護事業経験を有し、個人の介護体験を活かして、シニア世代及び高齢者が自分らしい生活を送れるよう情報を提供します。介護保険や介護施設、在宅介護の準備に関する情報提供を通じて、超高齢社会の課題に取り組むことを目指しています。