息子がする母の入院準備内容は?
入院時の準備にはいくつかの重要なポイントがあります。以下に注意すべき点をまとめました。
必須アイテム
- 健康保険証: これがないと医療費が全額負担になる可能性があります。
- 服用中の薬とお薬手帳: 現在服用している薬を持参し、お薬手帳も忘れずに。
- 筆記具と印鑑: 書類の記入や押印が必要な場合があります。
- お金: 自販機やコインランドリーで使う小銭を用意しておくと便利です。
日用品
- 着替えとタオル: 数日分の着替えとタオルを用意しましょう。
- 洗面用具: 歯ブラシ、歯磨き粉、コップなど。
- スリッパ: 病院内での移動に便利です。
便利グッズ
- ストロー付きコップ: 横になったままでも飲み物を飲みやすいです。
- ビニール袋: ゴミ袋や使用済み衣類の収納に便利です。
- 時計: 病室に時計がない場合もあるので、持参すると良いでしょう。
その他
- 暇つぶしアイテム: 本やラジオ、携帯ゲーム機など。
- ウェットティッシュ: 手を拭くときや、サッパリしたいときに便利です。
- 耳栓: 同室の人のいびきや物音で眠れない場合に役立ちます.
これらのアイテムを準備しておくことで、入院生活を少しでも快適に過ごすことができるでしょう。
母の入院生活は転院もあり、遠距離なのでやや苦労しました!
1ケ月の入院(内科病院)生活状況ですが?
熱が高い時の母は、整形外科から内科病院へ救急車で移動、転院したこと等はまったく覚えていませんでしたが、抗生物質と栄養剤の点滴により2日から3日程度で熱も下がり、4日目には、トイレも1)ポータブルトイレでできるようになりました。
【用語説明】
1)ポータブルトイレ:トイレまで移動しなくても部屋でそのまま排泄できる。持ち運び可能なトイレのことです。介護保険の特定福祉用具に指定されています。申請で1割負担で購入できます。(定価で3万から10万程度です)
◆ありがたいことに、2週間程度で症状が改善しました!
1人でトイレも可能まで回復しました。病院食は残さず食べているようで、目に見えて回復しているのが分かりました。実際、1週間程度は個室で、その後は4人室でした。家族は安心しました。
話す内容ですが、2週間経ったころから以前とは全く違い改善しまし、食事をよく取るようになり、体調は大きく改善してきていました。
母が事前に自分で入院準備した物で不足なもの等は、家族で病院へ持参又は無い物は購入しました。この頃には、欲しい物を依頼ができるまで回復していました。驚きの回復です。病院の先生も回復力に驚くばかりでした、
◆その当時、私は、働いていましたので、今回の母の入院は1週間の年休で対応!
(多くの年休が残ってました)
労働者権利の1)介護休暇の申請はしませんでした。母の容態が改善してからは、毎週土日に大阪の自宅と病院を往復することになり、毎回片道4時間程度の移動生活が始まりました。
移動時間は、リラックスする為に、読書なり、駅弁等で気分転換をすることにして、結構、新幹線はゆっくりさせてもらいました。やらねばならないことは、楽しくやる主義が良いと思います。
【用語説明】
1)介護休暇:法律で規定されています。病気や怪我や高齢者などの理由で、家族に介護が必要になった際に1年度で5日取得できる休暇です。
更に介護休業も活用できます。対象家族1人に対して、93日まで(3回まで分割取得が可能)です。
◆恥ずかしく思いながら、息子が、母の生活必需品を買いました?
入院1週間頃には、元々短期間の(1週間程度)入院準備しかしていなかったので、下着も含めて、着換えが不足してきました。
病院で本人に確認して、本人の希望サイズ、内容等を確認し、下着と洋服、オムツ(衛生用品)関連等を息子として初めて購入しました。いろいろな発見もありましたね?
母の衣類を買うのは始めてで恥ずかしくもありましたが、また、入院が長期になっているので、入院に必要な不足備品を購入しました。
いかに、母の嗜好品を知らないことが、よく分かりました。日頃の興味が必要ですね。
◆母の入院生活を支援も経験不足で苦労しました!
毎日下着等も含めて洗濯し、持参もしました。この年齢でもやはり男性が洗濯物を持参したり、女性用の下着購入したりするのは、やや抵抗がありました。
お店では、必要商品が分からないので、何度も店員さんに聞きました。男性では、女性のことはわからないことが多いのです。
◆この間に、介護保険の申請をしました!
私は、地域包括支援センターとの連携で、介護保険申請、退院後のことがあるので、入院中での認定調査を依頼したり、実家の掃除(掃除の件は次回の記事で詳しく述べます)をしたりと休日は忙しく動き廻りました。
◆この時点では順調に回復していました!
母の回復が早く、死にかけたとは思えないほど、言葉も行動も良くなっており、母も、私も、自宅で元の生活に戻れると思っていました。日本の医療は素晴らしいと感じましたね。
過去にも入院するこてがありましたが、特に、問題なく順調に回復していたので、今回も退院後は、もとの生活に戻れると思っていましたし、死にかけた母とも思えない回復で、驚きの毎日でした。
次回は、遠距離家族入院と遠距離介護の体験を紹介
病院で「転倒骨折」【2-2】
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…「転倒骨折編」…【Ⅱ】
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