【高齢者の住まい】選択決定前に、希望内容を整理してください!【1/4】

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施設の選び方

高齢者施設の選び方の基本は?

高齢者施設を選ぶ際のポイントについて、いくつか重要な点を挙げてみますね。

1. 入居者の意思と希望
最も重要なのは、実際に入居する方の意思や希望です。どのような生活を送りたいのか、どのようなサービスが必要かを明確にしておくことが大切です。

 2. 予算の確認
施設にかかる費用は大きな要素です。入居一時金や月額利用料、その他の追加費用を確認し、無理のない予算を立てましょう。

3. 立地と周辺環境
施設の立地も重要です。家族が訪れやすい場所や、周辺に医療機関や商業施設があるかどうかを確認しましょう。

 4. 施設の雰囲気とスタッフの対応
実際に施設を見学し、雰囲気やスタッフの対応を確認することが大切です。スタッフの質や入居者の表情もチェックポイントです。

 5. 医療・介護体制
将来的な介護や医療のニーズに対応できるかどうかも重要です。看護師の配置状況や医療体制を確認しましょう。

 6. 食事の質
毎日の食事は生活の質に大きく影響します。献立や食堂の清潔さ、食事の提供方法などを確認しましょう。

 7. 契約内容の確認
契約前に、契約内容や退去時の条件、クーリングオフ制度などをしっかり確認しておくことが重要です。

これらのポイントを参考にして、納得のいく施設を選んでくださいね。どのような生活を送りたいかを明確にし、見学や情報収集を重ねることで、自分に合った施設を見つけることができます。

基本的な希望内容の整理項目がある!
(自身の状況(家族状況)を整理しましょう!)

  1. 自身の状況と環境整理をしてみると?
    年齢、性別、介護認定区分、身体状況、認知症の有無と症状、病歴、医療行為等の有無と内容、趣味、職歴、人生で何を楽しみしているか等
  2. 自身の生活状況を整理してみると?
    希望居住地、住居形態、世帯形態、介護サービスの利用状況、通院状況等
    (入院、入所中のケース、又は病院・施設名、入院、入所時期と理由、退院・退所予定等)
  3. 自身の家族の状況を整理してみると?
    配偶者・子供・親族(兄弟姉妹・甥・姪)の有無、居住地、主な介護者等

自身と家族の希望内容を考えて整理をしてみると?

  1. 希望エリアを考えるみる!
    地域の範囲(距離・沿線)、移動手段(車・電車・バス等)、移動時間等
  2. 立地要望を考えるみる!
    利便性、環境、土地柄等
  3. 居室要望を考えるみる!
    広さ、間取り、設備、向き(東西南北)、眺望、階数等
  4. 共用部要望を考えるみる!
    設備、雰囲気等
  5. サービス要望を考えるみる!
    生活支援、介護、医療支援、健康管理、リハビリ、食事、アクティビティ(娯楽関係)等
  6. 入居時と月額の予算を考えるみる!
    資産額、年金額、家族の補助等
  7. 入居意向を考えるみる!
    本人、家族、その他等
  8. 入居希望時期を考えるみる!
    期限、年齢、想定される状況等
  9. その他の要望を考えるみる!
    規模、雰囲気、気にかかること(事業母体、災害時関連、事故、虐待)等

基本的な相談・検討事項があります!

過去の入居検討内容・過去の見学歴を整理してみる!
時期、問い合わせ、資料請求、見学先、検討状況や印象等

◆相談時に事前に決めておくべき内容を整理してみる!

  1. 相談者・家族:氏名・住所・連絡先を決める。
  2. 資料送付先:自宅・勤務先・他の家族等への送付を決める。
  3. 電話対応確認:電話の可否・希望時間を決める。
  4. 見学先:希望曜日・時間等を決める。

以上が第一段階での基本的な事前の本人(自身)と家族でしておくべき内容の整理項目です。

次回は、シニア世代の自己の周辺状況を事前確認するべきです!
【4-2】

施設側・紹介会社は、客観的事前を確認する!

★★★下記をクリック★★★
※住まい選びには、
自己の周辺状況を事前確認する必要がある!【4-2】

今回の内容は、参考になりますでしょうか


 

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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックにて24年以上の介護事業経験を有し、個人の介護体験を活かして、シニア世代及び高齢者が自分らしい生活を送れるよう情報を提供します。介護保険や介護施設、在宅介護の準備に関する情報提供を通じて、超高齢社会の課題に取り組むことを目指しています。