訪問看護の利便性は?
医療と介護連携
今回は、在宅での「訪問看護」について説明させていただきます。
自宅でも安心して「医療処置」を受けられるのが「訪問看護制度」です。訪問看護は在宅で主治医の指示を受けて、病院と同じような医療処置をしてくれますので安心です。まずは、訪問看護の内容を紹介します。
訪問看護の概要は?
訪問看護ステーションからは次の職種の方が訪問!
「看護師、准看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等」ができる業務です。
◆訪問看護の利用方法はですが?
赤ちゃんからお年寄りまで病気や障害のある方で訪問看護が必要な方にご利用いただけます。訪問看護を利用したい場合は、かかりつけ医、ケアマネジャー、またお近くの訪問看護ステーションにご相談ください。
◆訪問看護の費用ですが?
訪問看護は医療保険、介護保険で利用ができます。利用する保険、訪問看護の提供内容、自己負担の割合などによって、支払額が変わります。利用がはじまる前に、訪問看護ステーションからも説明させていただきます。
その他の項目ですが?
◆その他具体的な項目内容は?
疾病又は負傷により居宅において継続して療養を受ける状態にある者に対し、その者の居宅において看護師等が行う療養上の世話又は必要な診療の補助をいいます。また、サービス提供は、病院・診療所と訪問看護ステーションの両者から行うことができます。
利用者は年齢や疾患、状態によって医療保険又は介護保険の適応となるが、介護保険の給付は医療保険の給付に優先することとしており、要介護被保険者等については、末期の悪性腫瘍、難病患者、急性増悪等による主治医の指示があった場合などに限り、医療保険の給付により訪問看護をおこなうことができます。
次回は、利用者さんとサービス提供者さん
【病院・診療所との連携と依頼先を紹介】
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【2-2】
※医療処置は、訪問看護で「依頼先と費用」
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