訪問看護の利便性は?
医療と介護連携
訪問看護の利便性についてお話しします。
訪問看護は、自宅で医療処置を受けられる制度で、主治医の指示のもと、病院と同様の医療処置を提供します。これにより、患者さんは自宅で安心して療養生活を送ることができます。
訪問看護の利便性は以下の点にあります:
- 安心感:自宅で医療処置を受けられるため、患者さんやその家族にとって大きな安心感があります。
- 医療と介護の連携:訪問看護師は、医師、理学療法士、作業療法士、ケアマネージャーなど、多職種と連携して包括的なケアを提供します。
- 個別対応:患者さん一人ひとりの状態に合わせたケアプランを作成し、個別に対応します。
- 地域包括ケア:地域の医療機関や介護事業所と連携し、地域全体で患者さんを支える体制を構築します。
訪問看護は、医療と介護の連携を強化し、患者さんが住み慣れた自宅で安心して療養生活を送るための重要な役割を果たしています。これにより、患者さんのQOL(生活の質)向上にも寄与しています。
訪問看護の概要は?
訪問看護ステーションからは次の職種の方が訪問!
「看護師、准看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等」ができる業務です。
◆訪問看護の利用方法はですが?
赤ちゃんからお年寄りまで病気や障害のある方で訪問看護が必要な方にご利用いただけます。
訪問看護を利用したい場合は、かかりつけ医、ケアマネジャー、またお近くの訪問看護ステーションにご相談ください。
◆訪問看護の費用ですが?
訪問看護は医療保険、介護保険で利用ができます。利用する保険、訪問看護の提供内容、自己負担の割合などによって、支払額が変わります。
利用がはじまる前に、訪問看護ステーションからも説明させていただきます。
その他の項目ですが?
◆その他具体的な項目内容は?
疾病又は負傷により居宅において継続して療養を受ける状態にある者に対し、その者の居宅において看護師等が行う療養上の世話又は必要な診療の補助をいいます。
また、サービス提供は、病院・診療所と訪問看護ステーションの両者から行うことができます。
利用者は年齢や疾患、状態によって医療保険又は介護保険の適応となるが、介護保険の給付は医療保険の給付に優先することとしており、
要介護被保険者等については、末期の悪性腫瘍、難病患者、急性増悪等による主治医の指示があった場合などに限り、医療保険の給付により訪問看護をおこなうことができます。
次回は、利用者さんとサービス提供者さん
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【2-2】
※医療処置は、訪問看護で「依頼先と費用」
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