老後を自分らしく暮らすには費用も必要です!
老後を自分らしく暮らすためには、確かに費用が必要です。特に介護が必要になった場合、その費用は大きな負担となることがあります。以下に、介護費用の概要とその対策についてまとめました。
介護費用の概要
1. 総額費用:
・介護費用の総額は平均で約500万円とされています。これは、介護用ベッドや車いすの購入、住宅のバリアフリー改修、介護施設の入居費用などを含みます。
2. 月額費用:
・在宅介護の場合、月額平均費用は約4.8万円、施設介護の場合は約12.2万円です。介護期間の平均は約5年1ヶ月とされています。
3. 自己負担額:
・公的介護保険制度を利用することで、介護サービスの自己負担額は1割から3割に抑えられます。ただし、支給限度額を超えると全額自己負担となるため、注意が必要です。
費用を抑えるための対策
1. 公的介護保険の活用:
・介護保険制度を最大限に活用し、自己負担額を抑えることが重要です。介護度に応じた支給限度額を確認し、計画的にサービスを利用しましょう。
2. 高額介護サービス費制度:
・月々の自己負担額が一定額を超えた場合、超えた分が払い戻される「高額介護サービス費制度」を利用することができます。
3. 在宅介護と施設介護の比較:
・在宅介護は経済的負担が軽い一方で、介護者に大きな負担がかかることがあります。施設介護は費用が高くなりますが、専門的なケアを受けることができます。家族の状況や介護度に応じて最適な選択をしましょう。
まとめ
老後を自分らしく過ごすためには、介護費用の準備が欠かせません。公的制度を活用し、計画的に備えることで、安心して老後を迎えることができます。元気なうちに情報を集め、適切な対策を講じることが大切です。
公的介護保険制度を利用することで、介護サービスの自己負担額は1割から3割に抑えられます。
高齢者の生活費と介護サービス受けた場合の費用ですが(支出)?
下記の総務省の調査内容グラフから考えてみると?
◆実際は、個人で違いますが、健常者世帯と介護世帯では大きく違う!
- 介護が始まる82歳以上になると、介護費用、病院費用等が重くのし掛かってきます。
- 私の介護体験で述べますが、在宅介護にしても、住宅の改修費用が数百万程度は掛かります、場合によっては病気での入院や手術代も必要かもしれません、高額医療費で助かりますが。やはり費用は掛かります。
◆寿命と健康寿命との差である期間(介護期間)に費用がアップ!
- 約7年~10年が、医療費、介護費等が普段の生活費に加わり、下記の介護体験で詳しくは記載していますが、入院したり、介護になれば、初期費用でも「数十万から数百万円」も掛かります。
- 介護サービスを受ければ、1割負担でも数万円は掛かり、施設に入居すれば、標準的(高額施設を除く)施設に入居しても、安くみても、22万前後/月が1人当たり掛かると思います。
(生活費+介護サービス+施設関係費等)その他には一時金等も必要な施設もあります。
◆参考資料、現実は少し変わりますが?
(出典:厚労省)
介護サービスは費用が掛かります!
負担金額でうが?
◆介護サービス費にしても皆さんの考えている以上費用が掛かります。
1割負担の方でも、介護度によっては数万は掛かり、現在は2割負担、3割負担になって来ている人も増加し、衛生用品、医療費、その他費用(生活費・消耗品費・交通費等)も掛かります。もちろん、上限金額を超えると所得により戻ってきます。
私の母の場合は、公的年金が少ない為、施設に入居すると、23万以上は毎月必要で、差額は、「公的年金との差額が約7万程度」必要でした。
82歳からの月額差額は、統計から考えると、各自事情は違いますが、一般的に考えると「45,000円程度から100,000円程度増加」すると思います。
◆費用で非常に不安になる必要はないと思いますが?
シニア世代の私達は、まだ、やり方があります、上記記載内容は、国の資料を元に、平均で考えましたが、実際は、支出を削減できる方法もあり、収入を増加させる方法もあり、いろいろと考えて、後悔しない為に早くから準備をすることが大切です。
介護保険・介護サービス等も知らないと不安になりますが、知ると対策が事前に考えられます。また、事前の対策が必要なのが分かります。
元気高齢者夫婦世帯の実収入と実支出を検証すると?
<月額差は55,000円程度です?「稼ぎますか・預金を崩しますか」>
◆収入の大部分はなんでしょうか?(増やす方法がないか?費用を減らす方法がないか?十分に考える必要があります。)
社会保障費の主なものは公的年金になります。生活差額をどうやって埋めるか、どうやって増やすことも大切なことです。費用の削減も大切ですが、収入を増やすことも考えて、自分らしい働き方をするのも大切と思います。
元気な時は自分にあった働き方が大切と思います。短時間労働でもよいと思います。ポジティブ活動しましょう。
人生100年時代です、活き活き人生を目標に、少し社会貢献もしながら、少し働き、健康維持で少し頑張りませんか?
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