【人生100年時代】健康維持には医療・介護等の費用も考慮すべき!【2/2】

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老後を自分らしく暮らすには費用も必要です!

 老後を自分らしく暮らすためには、確かに費用が必要です。特に介護が必要になった場合、その費用は大きな負担となることがあります。以下に、介護費用の概要とその対策についてまとめました。

介護費用の概要

  1. 総額費用:
    ・介護費用の総額は平均で約500万円とされています。これは、介護用ベッドや車いすの購入、住宅のバリアフリー改修、介護施設の入居費用などを含みます。

  2. 月額費用:
    ・在宅介護の場合、月額平均費用は約4.8万円、施設介護の場合は約12.2万円です。介護期間の平均は約5年1ヶ月とされています。

  3. 自己負担額:
    ・公的介護保険制度を利用することで、介護サービスの自己負担額は1割から3割に抑えられます。ただし、支給限度額を超えると全額自己負担となるため、注意が必要です。

 費用を抑えるための対策

  1. 公的介護保険の活用:
    ・介護保険制度を最大限に活用し、自己負担額を抑えることが重要です。介護度に応じた支給限度額を確認し、計画的にサービスを利用しましょう。

  2. 高額介護サービス費制度:
    ・月々の自己負担額が一定額を超えた場合、超えた分が払い戻される「高額介護サービス費制度」を利用することができます。

  3. 在宅介護と施設介護の比較:
    ・在宅介護は経済的負担が軽い一方で、介護者に大きな負担がかかることがあります。施設介護は費用が高くなりますが、専門的なケアを受けることができます。家族の状況や介護度に応じて最適な選択をしましょう。

 まとめ

老後を自分らしく過ごすためには、介護費用の準備が欠かせません。公的制度を活用し、計画的に備えることで、安心して老後を迎えることができます。元気なうちに情報を集め、適切な対策を講じることが大切です。

公的介護保険制度を利用することで、介護サービスの自己負担額は1割から3割に抑えられます。

高齢者の生活費と介護サービス受けた場合の費用ですが(支出)?

下記の総務省の調査内容グラフから考えてみると?

◆実際は、個人で違いますが、健常者世帯と介護世帯では大きく違う!

  1. 介護が始まる82歳以上になると、介護費用、病院費用等が重くのし掛かってきます。
  2. 私の介護体験で述べますが、在宅介護にしても、住宅の改修費用が数百万程度は掛かります、場合によっては病気での入院や手術代も必要かもしれません、高額医療費で助かりますが。やはり費用は掛かります。

◆寿命と健康寿命との差である期間(介護期間)に費用がアップ!

  1. 約7年~10年が、医療費、介護費等が普段の生活費に加わり、下記の介護体験で詳しくは記載していますが、入院したり、介護になれば、初期費用でも「数十万から数百万円」も掛かります。
  2. 介護サービスを受ければ、1割負担でも数万円は掛かり、施設に入居すれば、標準的(高額施設を除く)施設に入居しても、安くみても、22万前後/月が1人当たり掛かると思います。
    (生活費+介護サービス+施設関係費等)その他には一時金等も必要な施設もあります。

◆参考資料、現実は少し変わりますが?

(出典:厚労省)

 

介護サービスは費用が掛かります!

負担金額でうが?

◆介護サービス費にしても皆さんの考えている以上費用が掛かります。

 1割負担の方でも、介護度によっては数万は掛かり、現在は2割負担、3割負担になって来ている人も増加し、衛生用品、医療費、その他費用(生活費・消耗品費・交通費等)も掛かります。もちろん、上限金額を超えると所得により戻ってきます。

私の母の場合は、公的年金が少ない為、施設に入居すると、23万以上は毎月必要で、差額は、「公的年金との差額が約7万程度」必要でした。

82歳からの月額差額は、統計から考えると、各自事情は違いますが、一般的に考えると「45,000円程度から100,000円程度増加」すると思います。

◆費用で非常に不安になる必要はないと思いますが?

 シニア世代の私達は、まだ、やり方があります、上記記載内容は、国の資料を元に、平均で考えましたが、実際は、支出を削減できる方法もあり、収入を増加させる方法もあり、いろいろと考えて、後悔しない為に早くから準備をすることが大切です。

介護保険・介護サービス等も知らないと不安になりますが、知ると対策が事前に考えられます。また、事前の対策が必要なのが分かります。

元気高齢者夫婦世帯の実収入と実支出を検証すると?
<月額差は55,000円程度です?「稼ぎますか・預金を崩しますか」>

◆収入の大部分はなんでしょうか?(増やす方法がないか?費用を減らす方法がないか?十分に考える必要があります。)

 社会保障費の主なものは公的年金になります。生活差額をどうやって埋めるか、どうやって増やすことも大切なことです。費用の削減も大切ですが、収入を増やすことも考えて、自分らしい働き方をするのも大切と思います。

元気な時は自分にあった働き方が大切と思います。短時間労働でもよいと思います。ポジティブ活動しましょう。

人生100年時代です、活き活き人生を目標に、少し社会貢献もしながら、少し働き、健康維持で少し頑張りませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

パナソニックにて24年以上の介護事業経験を有し、個人の介護体験を活かして、シニア世代及び高齢者が自分らしい生活を送れるよう情報を提供します。介護保険や介護施設、在宅介護の準備に関する情報提供を通じて、超高齢社会の課題に取り組むことを目指しています。