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【介護体験】転倒から始まった介護は、地域連携が重要だった!②

  • nicesenior001
  • 2024年12月2日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月7日

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事前の地域ネットワーク構築が大切では?

◆事前の地域ネットワーク構築は非常に重要です…

特に介護が初めての方にとって、親御さんの状態が変化することは大きな不安要素となります。

 地域包括支援センターは、高齢者の生活全般に関する相談を受け付けており、介護が必要になる前から利用することができます。地域包括支援センターでは、要介護認定の手続きや在宅介護と施設入居の違いについての説明、地域の介護サービス事業者との連携など、幅広いサポートを提供しています。

 早めに相談することで、介護が必要になった際にスムーズに対応できるようになります。 私の経験からも分かるように、事前に地域包括支援センターに相談することで、介護に関する不安や疑問を解消し、安心して対応することができます。ぜひ、早めに相談してみてください。


 介護を初めて経験する方にとって、親御さんの状態の変化は大きな不安要素となります。特に、虚弱状態や要支援、要介護状態になると、どのように対応すべきか悩むことが多いでしょう。そこで、事前に地域包括支援センターに相談することを強くお勧めします。 地域包括支援センターは、高齢者の生活全般に関する相談を受け付けており、介護が必要になる前から利用することができます。

 例えば、要介護認定の手続きや、在宅介護と施設入居の違いについての説明、さらには地域の介護サービス事業者との連携など、幅広いサポートを提供しています。


※私自身も、親が単身世帯であったため、早めに地域包括支援センターに相談していました。その結果、介護が必要になった際にスムーズに対応することができ、大いに助かりました。地域包括支援センターは、介護に関する不安や疑問を解消するための強力な味方です。ぜひ、早めに相談してみてください。


◆入院前に専門家に相談するべきです! □「病院の医療相談員・地域包括支援センターの担当者の方がいます」

病院の1)医療相談員さんへ、症状と家族環境等も含めて相談が必要!

現在の身体状況は、私の環境が遠距離であり、仕事もあるので、実家に長期滞在ができない件、何かあってもすぐには帰れない等の説明して、現状を知ってもらいました。 その時は元気であつたので、今回は、緊急時の連絡先(家族・近く親戚等・母の友人等)を確認し、手術日前帰郷することで問題はないとの話しで終わりました。

2)地域包括支援センターさんへは、入院前の自宅生活フォローをお願い!

身体症状的には、手術までの期間、巡回等での安否確認をお願いし、緊急時での連絡先等もお互いに確認しました。だいたい、中学校区に1ケ所程度ある、地域包括支援センターは非常に有り難い存在です。

□早々介護保険の申請をしました! 入院に伴い、介護保険申請したいので、地域包括支援センターへ申請の依頼、支援をお願いしました。申請に必要な書類等の確認、準備もしました。 市町村への申請を依頼に加えて、退院後は早々に介護サービスを活用したいので、急いで認定を依頼もしました。 具体的には、住宅改修や介護用品の購入、デイサービスの活用等(当初は在宅での依頼)を説明させてもらいました。

【用語説明】

1)医療相談員(MSW)とは

:主に病院などの患者やそのご家族から、医療、医学的なこと以外の経済的な問題、療養中の心理的・社会的問題の解決調整援助や退院援助、社会復帰援助なでの相談業務をする専門職です。

2)地域包括支援センターとは:

地域の高齢者を支える為、介護予防ケアマネジメント、総合的、包括的・継続的ケアマネジメント、権利擁護の4つの業務を行っています。 介護、医療、保険、福祉などの総合相談窓口です。だいたい、中学校区に1つはあるので、皆さんの住まいの近くにもあると思います。

◆日頃から地域包括支援センターとの連携が必要です!

◆元気なうちから地域との連携が大切なのです!

●どのように地域包括支援センターとの連携をしたのか?  簡単に地域包括支援センターとの連携ができたのか、それは、仕事がらでもありますが、介護保険のことは詳しく知っていたので、利用を仕方は分かつていました。

 母が元気なうちから、高齢者の単身世帯ですので事前に地域包括支援センターを訪れて、高齢者の単身世帯である母の件(眼の障害がある等)を相談していました。

●具体的に相談した内容ですが?

 以前から相談していたので、巡回等で気を付けて頂いていたようで、母のことはよく知っていました。今回の件で相談に行くと、早々に巡回対応の了承を得られました。遠距離介護は地域との連携ができないと成り立ちません。

親御さんが、遠距離にお住まいの場合は?

●早めに、地域との連携準備をお勧めします!  まずは、地域包括支援センター・近隣の方々・友人の方々への、連絡網のお願いをするべきです。その為には、地域との「有効的な関係」を構築していないと、難しいのです。日頃から近隣の方との良好な関係構築をしておくべきと思います。


◆次回記事は介護体験の「病状急変編」


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